平成24年6月23日(土)。建国の父「ムスタファ・ケマル・アタチュル ク」の偉業を称える博物館だ。 彼は元オスマン帝国の将軍で、第一次世界大戦でトルコは敗退したが うまく国内勢力を結集し、外国軍の駆逐に成功、トルコの独立を守る。 又、スルタン(王)やイスラムの旧守勢力を排除し、「政教分離」で トルコの西欧化を図る。 特に、宿敵ロシアを日露戦争(1904〜1905明治38年)で破った日本 の「明治維新をお手本に」と国民に訴え、トルコの近代化を進めた。 1890(明治23)年のトルコの軍艦「エルトゥールル号」遭難時、和歌 山県串本町民の献身的な救助活動と相まって、これがトルコ国民の親日 感情の源になった。 |