平成27年5月14日(木)。正式名は、「零式艦上戦闘機」。皇紀(神武 天皇即位紀元)2600年(西暦1940年、昭和15年)に、海軍が採用した空 母用戦闘機だ。 設計は、三菱重工の「堀越 二郎」氏で、1万機以上も製造された。徹 底した軽量化による俊敏性や、長大な航続力(21型の増槽有りで、巡航 3,350km)、20mm機関砲による重武装で、開戦当初は、米軍のグラ マン F4F ワイルドキャットや、カーチス P-40 ウォーホークを圧倒! 写真4、5が、「20mm機関砲」で、航空機としては、ゼロ戦が世界 初の採用だ。写真6が、その説明パネル。機関銃と記述されているが、 20mm弾以上には炸薬が封入されており、機関砲と呼ぶのが正しい。 |