平成29年7月9日(日)。空自の「80式 空対艦誘導弾」(ASM-1)を 基に、陸自が開発した「88式 地対艦誘導弾」だ。略称「SSM-1」。 発車時の初期加速用・固体燃料ロケットブースターと、巡航用ターボ ジェットエンジンを持ち、長射程化(150〜200km)が図られている。 又、「地形回避飛行」が可能で、内陸部からの対艦攻撃が可能だ。 中間誘導は、慣性航法(INS)、終末誘導は、アクティブ・レーダー ホーミング(ARH)で、低空飛行(飛翔速度 1,150km/h)を行う。 「電波妨害」を受けた場合には、その妨害電波・発信源に突入する事 が可能とか。 三菱重工製、開発経費約 205億円、平成12年度迄に、102基が調達 された。 |