14 88式 地対艦誘導弾(Web動画15秒、2.7MB)
14 Type-88 Surface to Ship Missile
(Web Movie 15sec, 2.7MB)

 平成29年7月9日(日)。空自の「80式 空対艦誘導弾」(ASM-1)を
基に、陸自が開発した「88式 地対艦誘導弾」だ。略称「SSM-1」。
 発車時の初期加速用・固体燃料ロケットブースターと、巡航用ターボ
ジェットエンジンを持ち、長射程化(150〜200km)が図られている。
 又、「地形回避飛行」が可能で、内陸部からの対艦攻撃が可能だ。
 中間誘導は、慣性航法(INS)、終末誘導は、アクティブ・レーダー
ホーミング(ARH)で、低空飛行(飛翔速度 1,150km/h)を行う。
 「電波妨害」を受けた場合には、その妨害電波・発信源に突入する事
が可能とか。
 三菱重工製、開発経費約 205億円、平成12年度迄に、102基が調達
された。

「2017(H29).07 陸自・富士学校2日間(その2)」へ戻る。
「軍事力(その2)」に戻る。